ことり先生の官能小説のすヽめ -其の弐-
先週から始まりました、新連載コラム ことり先生の官能小説のすヽめ 2回目の投稿です。
前回の投稿を見ていないという方は、よろしければ下記の過去記事もよろしくお願いします。
新垣ことりの官能小説のすヽめ -其の壱- はコチラ
はい、本日も届きました。毎週恒例のdocxファイル。
はい、そうです。ことり先生の原稿です。
なになに、今回のタイトルは・・・ 自分を嫌うな?
ふむふむ、意味深ですね。どんな官能小説なんでしょう?
”YOU コンプレックスを全てを受け入れて自由になって気持ち良くなっちゃいなよ”
”YOU やっちゃいなよ” みたいな官能小説なんでしょうか?
と言う訳で早速、ことり先生の原稿を投下します!
以下 文章は全て新垣ことりによるものです。
お久しぶりです、新垣ことりです!
前回は、最初から斜め上に飛ばしすぎたかなと少し反省しています。
内容が過激すぎたかしら、という心配ですね。官能小説ばかり読んでいるわけではないですよ、ちゃんと普通の本も小説も漫画も読んでいます。
なので、今回は真面目に、人にオススメしたい、ぜひ読んで欲しい!という一冊を紹介させていただきます。
今回ご紹介するのは、自分を嫌うな という本です。
加藤 諦三 (著)
「ヒトが嫌い、世間が嫌い、でも何より一番嫌いなのは、素直になれない自分自身だ」
自分を嫌うな
――――ありのままの自分を好きになる、そんな一冊。
「自分を犠牲にしない、人間らしい人生を送りたい方に」
自分に自信がもてない、いつも不安でいっぱい、自分が好きじゃない、人前が苦手で緊張しやすい、すぐに落ち込んでしまう、周囲の視線が気になる、他人の反応が怖い、期待に応えたくて頑張りすぎてしまう、失敗するのが怖い、嫌われるのが怖い。
そう感じたことはありませんか?
自分はなんでこうなんだろう、と思ったことはありませんか?
そんな貴方に、気付いて欲しい。
この世には、まったく違った人種がいること。
貴方が失敗しても、貴方に失望しない人がいる。
貴方の成功失敗に関係なく、貴方を受け入れてくれる人がいるということを。
愛情は酸素だ。
酸素なしでは肉体が生きていけないように、愛情なしでは精神は死ぬ。
喜びや興奮を忘れてはならない。
自分自身が、自分という人間を認めて欲しい。
持つべきは“嫌われる勇気”ではなく
“ありのままの自分を愛せる勇気”―――
Q&A
『この本を手に取った理由は?』
この本の表紙に書かれている言葉に惹かれたから、ですね。
“もっと自信を持って生きたい人に贈る、心の処方箋”とあったので、つい。
購入したのは数年前ですが、当時は自分にまったく自信がなくて。ボランティアや資格取得、仕事、あと筋トレに料理など…色んな事に挑戦しても、なんとなく孤独に包まれているような気がしていたんです。寂しかったのかもしれませんね。人肌恋しいというか、心が擦り切れているような感じというか。そんな時に、本屋で見かけたのがこの本です。白地にスカイブルーの綺麗な文字が目にとまりました。「自分を嫌うな」タイトルを見て、すとん、と心に何か落ちてきたような気がしましたね。これだ!みたいな(笑)
『この本をオススメする理由は?』
“自分という人間の人生を楽しむ人が増えたらいいな”と思ったからです。
この本が私を変えた、とは言いすぎかもしれませんが、「いい子でいたいばかりに無理していた」自分にとっては心にグサッと刺さる言葉が新鮮でしたね。誰の為のいい子?誰の人生だっけ?と自分を見つめ直すいい機会でした。
「誰かの為に尽くすことは美徳だが、自己犠牲の上に成り立っているものであれば、それでは自分自身が可哀想ではないか」
私はこういう本で自分の限界を知ることができましたが、今まで自分を客観視することができなかったせいで、ギリギリまで頑張ってしまったんです。自分を大切にして欲しい。無理しないで欲しい。
だからこの本は、疲れている人、頑張っている人に特に読んで欲しいですね。
~まとめ~
「無理しなくていいよ、そのままの自分を好きになってくれる人がいるよ!」
私は学生時代、真面目でガチガチの優等生だったのでエロは厳禁でした。ドラマのキスシーンで顔を真っ赤にしていたくらい、免疫がなかったと思います。周囲の反応を気にしていた点もありますが、心のどこかで「いけないもの」だと思っていたのでしょうね。でも、社会人になっていろんな経験をして、業界に入って、TPOはあれどいけないものではないということを知りました。
正直な話、私も自分がここまでエロで変態だとは思いませんでしたから。学生時代の私が見たら卒倒するんじゃないですか、ショックで(笑)
ただ、今の人生の方が断然楽しいです。自分を抑圧して生きるのは疲れます。
自分に自信がなかったのは、「これが私だ!」と胸を張って言えるものがなかったから。エロで変態な自分を認められなくて、自分を好きになれなかったから。
今は違います、写真や映像を見て、お仕事をくれて、応援してくれる方がいて、とても幸せです。ファンレターは宝箱に入れて厳重に保管してあります。くじけそうなとき、本当に支えになるんです。いつもありがとう、頑張るよ!って。
世の中にはたくさんの人がいて、好みも考え方も違う。でも同じ趣味を持つ人がいる。
きっと自分だけじゃない。
自分が自分を嫌う必要なんて、どこにもありません。
そう、私は可愛くて綺麗なものが大好き。
あと筋肉も好き。
今回は、こんなところで。
どうでしたか? 官能小説のレビューと思って読んでしまったので、ちょっぴりびっくりしてしまいました。
全然、斜め上に飛ばしすぎたかなと少し反省する必要は無いと思うんですが!
でもさすが、ことり先生。文字が清らかですね。世の悩める人々をその広い心で包み込むマリア様の様ですね。
タイトルも今後は ことり先生の官能小説のすヽめ → ことり先生の読書のすヽめ に変更しなきゃいけないなと思いました。
個人的には今回のテーマに関してですが、これからの時代はあなたはあなたらしく自由に、そして何より楽しく生きる事が大事な時代だと思います。
それはAIや機械には今のところ到底出来ない生き方だと思いますし。
はい、という事で!
今回は真面目なレビューでしたが、次回はどんな作品のレビューなんでしょう!
次回が楽しみです。
新垣ことりについてのご紹介。
1992年生まれの26歳。スリーサイズは上からB:98cm W:58cm H:82。 (Hcup 65cm)
趣味は読書(官能小説) 、料理、映画鑑賞、おっぱいストレッチ。
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